活動報告会を開催しました

去る4月18日(土)、川崎フロンターレのホームゲームに先立ち、等々力陸上競技場内の室内練習場にて「等々力陸上競技場の全面改修を求める活動報告会」を実施いたしました。この報告会では、全面改修の実現に向けた取組みの最新状況について、全面改修を推進する会の構成団体である(株)川崎フロンターレ代表取締役社長・武田信平よりご説明させて頂きました。

報告内容の要旨は以下の通りです。

・皆様のおかげで、最終的に22万強もの署名が集まった。署名活動にご協力頂いた多くの方々に、改めて御礼申し上げる次第である。
・少なくとも10万筆以上は川崎市民の皆様から集まったものであり、担当する専門部会である環境委員会、市議会では共にこの署名の数を重く受け止められ、全面改修の請願は全会一致で無事採択された。

・今後は行政の実施案件として主管部署が総合企画局に変わり、引き続き緑地検討委員会にて検討が続けられる予定である。
・ただし、等々力陸上競技場の改修だけでなく、等々力緑地全体としての検討を実施していくため、どのような優先順位がつくかは分からない。私(武田社長)も委員会のメンバーなので、陸上競技場の優先順位が高くなるよう意見を出していきたい。

・今後のスケジュールとしては、2009年度末までに基本構想が纏められ、2010年度中に基本計画・基本設計が作成される。これは行政の検討スケジュールとしては異例のスピードである。今回全面改修される競技場を今後50年以上使用していく気持ちでいるので、将来に繋がるものになるようじっくり議論をしていきたい。

・川崎市民、フロンターレサポーター、サッカー競技者、陸上競技者等、関係する様々な方々から、全面改修の実現に向けて、引き続きご支援賜わりますよう、よろしくお願い申し上げる次第である。

以上