[等々力陸上競技場及びその周辺の問題点(2)]収容可能人数

等々力陸上競技場の全面改修を推進する会では、実際に等々力陸上競技場を利用されている方々から寄せられた指摘・要望をもとに、競技場及びその周辺の施設・環境に関する様々な問題点を把握するに至りました。ここでは、それらの問題点を写真やデータとともに順次ご報告していきます。なお、等々力陸上競技場の全面改修を推進する会としては、川崎市に対してこれらの問題点の改善を要望していきます。

(2)収容可能人数

競技場は公称25,000人収容となっていますが、川崎市によると、メインスタンド両端のスペースやサイドスタンド(ゴール裏)とバックスタンドの最上段のスペースも、観客収容可能なスペースとして考えられているようです。実際の席数と言えるのは、全座席と、サイドスタンド(ゴール裏)1階の立見席であり、その合計は21,500席程しかありません。さらには、それらの席の中でも、柱の陰等の見切り席が多くあります。サッカー・川崎フロンターレの試合のみならず、陸上競技でも20,000人以上の来場者があることから、快適に観戦できる席数を増やす必要があります。


メインスタンド端のスペースで観戦する人々の様子

【川崎フロンターレ ホームゲームにおける入場者数の推移】
年々2万人を超える試合が増加しています。

以上