川崎市議会議員視察会を開催しました

2010年9月11日「等々力陸上競技場の全面改修を推進する会」では、川崎フロンターレ対横浜Fマリノス戦にて川崎市議会議員団による競技場の視察会を開催いたしました。

■日時: 2010年9月11日(土) 16:00~18:00

■場所: 等々力陸上競技場

■出席者:川崎市議会議員団(敬称略)

【民主党】
飯塚 正良
東 正則
粕谷 葉子
市川 佳子
潮田 智信
太田 公子
織田 勝久
西 譲治
山田 益男
滝田 孝徳(県議会議員)

【自民党】
大島 明
青木 功雄
石田 康博
清水 勝利
橋本 勝
吉沢 章子

【公明党】
岩崎 善幸
岡村 テル子
沼沢 和明
花輪 孝一
山田 晴彦

アンケートにもご協力頂きましたので掲載させて頂きます。

■民主党 飯塚正良
ハーフタイムに視察させていただきました。
特にバックスタンド1階の混雑状態に危機感を持ちました。
トイレの少なさとすれ違いが出来ない状況を早急に解消しなければなりません。
次に子供さんの多さにびっくりしました。
子供たちが将棋倒しにでもなったら大変です。

■民主党 市川佳子
先日の意見交換会の際に伺ったハーフタイムの混雑を実際に見て歩いて驚いた。
特にトイレの数が少ない。安全性、快適性、問題だらけを感じました。
一番感じたのはフロンターレサポーターの熱気です。
川崎市民として、一体感を感じ、うれしく思いました。

■民主党 太田公子
ハーフタイムに通路を歩き、その混雑がひどく向こうから歩いてくる人と肩がすれあう状態は考えられません。
又、階段が急なつくりの為、小さな子供や足の不自由な人には手すりにつかまって始めて上り下りがやっとという状況でした。
多くの肩が競技場で観戦できるようにしてほしいものです。
初めてフロンターレの試合を見ましたが、川崎のファンの熱心な応援に刺激をうけました。

■民主党 山田益男
・各階の動線が不足、特にトイレ売店等通路の混雑がひどい。
・グランドとスタンドが離れすぎ、専用のスタジアムが必要
・応援の一体感が素晴らしい
・交通アクセスの改善も必要
・熱い応援にこたえて、フロンターレがんばれ!

■民主党 滝田孝徳(県議会議員)
中原区在住の為、ホームゲームや近場のアウェーは、よく観戦している。
浦和や鹿島などのスタジアムに比べて、施設整備が遅れていると感じていた。
特にハーフタイムならべに試合終了時のコンコースの混雑は大変危険であり早急な改善が必要。またトイレや売店の数を増やすことも併せておこなうべき。
部分的な改修を何度も繰り返すよりも、建て替えも視野に入れ、オーロラビジョンや見やすい座席の角度や障がいをもつ方々への配慮をし、新たな競技場として生まれからした方が良いのではないか。また長期的には、その方が安価なコストになるのではないか。

■自民党 吉沢章子
小杉駅からタクシーに乗りました。運転手さんに試合時のいつもの様子を伺い、交通網の整備や「サッカー場のある街づくり」を根本的に見直す必要性を直感しました。
試合での盛り上がり、サポーターの力強さは、フロンターレが地道に「川崎」という街に地域貢献を続けて下さっていることが「自分たちのホーム」という意識をしっかりとつくりあげている基になっていると感じます。
私の息子二人も小学校からサッカーをしていて、試合で手をつないで入場したり、高校ではボールボーイをさせてもらったり、今も小学生のドリルを配って下さったり、様々な市民への貢献は感謝の念にたえません。
先日視察したマリノスは「お手本はフロンターレ」とおっしゃっていました。
マリノスの施設に比べれば川崎は申し訳ない限りです。
私自身もママサッカーチームを8年続けています。(ポジションはFW)
今日も4級審判として講習を等々力でうけました。
「サッカーの聖地」は心から望むところであり、川崎市民とともにサッカーで盛り上げるまちづくりを推進したいと切に思っています。
今日は素晴らしい機会を頂きありがとうございました。楽しかったです。
全面改修とまちづくりに向けて微力ながら頑張らせていただきます。

■自民党 清水勝利
休憩時間の混雑具合を説明されました。
他スタジアムの休憩時間、トイレ動線を参考に政治課題とさせていただきます。

■公明党 岡村テル子
東京ドームなどと比べてはいけないかもしれないが、裏の設備が格段に貧弱だと思う。(トイレの数、売店、etc)
動線の悪さ、また天井に雨もりの跡などがあり、建物の安全性は最優先にて改修は急ぐべきと考える。

■公明党 沼沢和明
・部分改修では間に合わないのが実感
・新設スタジアム整備が必要
・本部席スロープの角度がきつい
・バックヤード整備が必要
・サポーターとの一体感を感じました
・新設・整備に向けて頑張ります。